31
Jan
2016
江ノ口養護学校 高知医大分校
Posted On Jan 31. 2016
毎年、高知医大の中にある学校へ読み聞かせへ行きます。
昨年は抗がん剤を使っていて、食事も喉を通らず個室だった子が
数人と一緒に聞けるようになっていて とても嬉しかったですね。
とっても恥ずかしがり屋なので、ちょっとずつ距離を縮めたい。
最初は「今年は何どし(干支)だっけ?」 「さる~」
「そうだね!じゃぁ、お猿さんの出てくるこの絵本からね」
「ふりをした」で思わず先生も「プププ( *´艸`)」
その後、ちょっとでも参加してもらえたら と思ってこちら。
なかなか手をあげて発表がない人でも、じ~っと絵本を見ているので十分参加♡
「ゆきちゃん、1年ぶり!」
音の出るナースコールで挨拶してくれましたね。
先生は「ゆきちゃん、看護婦さんがびっくりするから音はやめよう」と言っても止めず、
ワクワクした瞬間、悲しくなった瞬間など気持ちが揺れるときに音を出してくれました。
誰もが知ってる童話は、どんな時代でも女の子を惹きつけるお話し。
一緒に歌を歌いながら 目を動かしたり ほんの少しだけど足を動かしてみたり
一生懸命に楽しんでくれているのが伝わってきました。
リハビリにもなってましたね。
絵本があるだけで、私とゆきのちゃんが一緒の時間を共有できる。
それに、瞬時に様々な世界へと移動ができる。
やっぱり絵本ってすごいアイテムだなぁ、と思った。
一生懸命作ってくれたお礼の品。
赤と青のクリップ。私ともう一人の花房果子さんをイメージして、とのこと。
私はどっちかなぁ~(#^.^#)