活動
学生時代にファーストフード店、関西エリア接客No. 1を獲得し、そこで培った笑顔とコミュニケーション力で高知放送 アナウンス部に入社。現在はフリーとして高知放送や高知ケーブルテレビなどに出演。
「話す」と「メンタル」を両軸に司会、講師などを務め、YouTube「人生が拓く話し方チャンネル」でも配信中。
ヒストリー
学生時代にファーストフード店 接客コンテスト関西N o1を獲得。
相手が求める言葉を掛けたり心に寄り添うこと、クレーム対応が大好きでした。
特にクレームはいつもお店のファンに変えるチャンスだと思い嬉々として出掛けて行っていました(笑)
その後、ラジオ大阪でコーナー番組や京都競馬場の勝利者インタビュアなどを経験し2000年に高知放送アナウンス部に入社。
県政番組や県内各地でのリポート、中継、ニュース、ラジオなど、西へ東へ走り回っていました。
自分の言葉で、地域や県民の皆さんの魅力を伝えられる日もあれば、うまくいかない日もあり「話すこと」「言葉」と毎日、向き合いました。
中には私の発した言葉で傷ついたと局にクレームが入ったこともあり、同じ言葉でも相手の受け取り方が違うこと、こちらが発したものが届かない歯痒さを体験したことも。
と同時に、現役時代から傾聴ボランティアをスタートし「聴く」ことを勉強し始めます。
そこでは、人生上の様々な想いが吐露され、私が発する言葉一つで相手の心情が変わることを知りました。
もっと「聴く」力を養いたい、人の人生を救えるような言葉を紡げるようになりたい、そう思っていた矢先、アナウンサー雇用の打ち切り。
自分の人生の方向転換が始まります。
フリーになることを選び、「聴く」力を養うために産業カウンセラーの勉強すると「話すこと」「聴くこと」の研修オーダーが増え、Office eMiusを立ち上げる。
言葉の大切さ
20代の頃、メンタルが落ちている友人に「弱気にならずに頑張ろうよ」と声を掛けたことがありました。
何も心のことなど勉強をしていない時。
メンタルが落ちている人にとって「頑張ろう」という言葉がどれだけ辛い言葉なのか、その時には何も知らなかったのです。
その後、その友人は亡くなりました。
私は、何もできなかった。
これだけ話すこと、言葉を生業としているのに、何もできなかった。その無力感があり、傾聴ボランティアなどで勉強することをスタートしました。
今は、その人の心の奥にある声を聴けるようにまでなり、話し方道場の生徒さん達が、どんどん輝いていくことが私の喜びでもあります。
人は自分を知りたい、知って欲しい生きものですね。
話すことと聴くことと両方の訓練を私の講座では行います。
仲間の皆で安心できる、自分らしい人生を私自身も作り上げていきたいと思います。
資格
産業カウンセラー / キャリアコンサルタント /ストレスチェックアドバイザー /健康経営アドバイザー /絵本セラピスト
出演